初めてワンちゃん・ネコちゃんを飼い始めた方へ、1年間を通して当院がしっかりとサポートします。

このページをご覧になって、少しでも不安な気持ちがなくなり、犬・猫との生活を安全に、安心して楽しんでいただければと思っています。

わんちゃんの1年間の予防スケジュール

わんちゃんを飼い始めた方へ

狂犬病ワクチンと混合ワクチンは1年に1回接種しましょう。
フィラリア感染症の予防期間は5月1日~12月1日です。
ノミ/マダニの予防は通年投与を推奨しています。
定期的な健康診断をオススメします。

ウイルス感染症予防

混合ワクチンの接種目安 

予防歴ワクチンの回数ワクチンの接種時期
初年度の場合短期間に3回生後60 日、 90 日、 120日※初回のワクチン接種の時期によって必要な注射回数が変わる場合があります
2年目以降の場合1年に1回最後に混合ワクチンを打った日から1年後

狂犬病ワクチン接種目安 

予防歴ワクチンの回数ワクチンの接種時期
初年度の場合1年に1回最後に混合ワクチンを打った日から1か月後
2年目以降の場合1年に1回原則として4月~6月に接種 ※3月1日に行政上の年度が切り替わるため、初年度のワクチン接種の時期によっては1年以内に2回目の接種が必要になることがあります。

寄生虫 予防

虫の種類 予防期閏 予防方法 
フィラリア毎年5月~12月まで「飲み薬」または「スポット剤」を使用する。
ノミ・ダニ「春~秋」 または 「一年を通して」「飲み薬」または「スポット剤」を使用する。 ※春〜秋が特に虫がつきやすい時期ですが、近年ではヒトに感染する重症熱性血小板減少症候群(SFTS) が増加しており、通年でのマダニの予防が推奨されてきています。

去勢・避妊手術 

全身麻酔下での手術で、6か月齢以降から可能です。手術を希望される場合はまず手術前の健康診断(血液検査とレントゲン検査)の予約をしてください。手術前の検査で問題がなかった場合に手術を行います。 

※発情後1カ月以内での避妊手術はリスクが高くなるため手術を延期する場合があります。
※6か月齢以降で乳歯が残っている場合は乳歯の抜歯もおすすめします。

性ホルモンに関連した病気や望まない妊縁の予防に有効です。 性ホルモン関連疾患は中齢以降によく起こるようになってきますが、 交配させる予定のないわんちゃんには早い段階での手術をおすすめします。特に避妊手術に関しては発情回数が少ないうちに手術をした方が将来の病気の予防効果が高いことが明らかになっています。
♂  膀胱炎、精巣腫瘍、会陰ヘルニア、肛門周囲腺腫
♀ 子宮蓄膿症、持続発情、卵巣腫瘍、乳腺腫瘍

犬の健康プログラム

狂犬病ワクチンと混合ワクチンは1年に1回接種しましょう。
フィラリア感染症の予防期間は5月1日~12月1日です。
ノミ/マダニの予防は通年投与を推奨しています。
定期的な健康診断をオススメします。

ワンちゃんの健康診断・予防プログラム 

検査内容 わかること オススメの検査頻度 
血液検査最も幅広く病気や異常を発見できる検査! 血液中の成分を機械で測定します内臓機能(肝臓/腎臓/膵臓)、 免疫活性、貧血、 ホルモン異常、 栄養状態(脂質代謝異常)など1年に1回
レントゲン検査呼吸器/消化器や骨の病気を見つけるのが得意! レントゲン写真を撮影します異物の誤食、 尿石症、胆石、 変形性膝関節症 肺炎 肺がん、心臓病、お腹の腫瘍(肝、腎、脾、腸)、 骨折1~3年に1回 
超音波檢查内臓機能の詳細や細かな病気を調べるのが得意! 超音波を当てて身体の内部を調べます心臓病、 異物の誤食、 消化器疾患、膀胱結石、内臓の内部構造の詳細、 各種腫瘍、 初期の妊娠検査、1~3年に1回
便検査突然の下痢やじわじわ続く軟便があるときに! 便を顕微鏡で観察します消化管寄生虫や原虫 (特にパピー期に多い)、消化不 良性(食物性)の下痢便がゆるいとき
尿検査おしっこの量と回数や色に異常がある時に! 尿の成分を機械で測定し、 顕微鏡で観察します 尿石症、尿中の細菌感染(細菌性膀胱炎の原因)、 腎機能の低下、尿たんぱく、 腫瘍 (腎臓/膀胱) 尿の異常があるとき ワクチン接種時(無料) 
血圧測定腎臓や心臓を傷めるサイレントキラーを発見! バンドを巻いて血圧を機械で測定します高血圧、低血圧 (ショック) 腎臓の病気があるとき 1~3年に1回
歯石・歯垢チェック歯石の付きやすさに応じた口腔内ケアを提案します! 歯石と歯垢の量を確認します歯周病(歯肉炎、歯槽膿漏) 随時
アレルギー検査繰り返し続くかゆみや軟便があるときに! 血液中の成分を機械で測定しますアレルギー性皮膚炎 (食物アレルギー、アトピー)、 アレルギー性腸炎 (食物アレルギー) 随時

ねこちゃんの1 年間の予防スケジュール

ねこちゃんを飼い始めた方へ

混合ワクチンは1年に1回接種しましょう。
ノミ/マダニの予防は通年投与を推奨しています。
定期的な健康診断をオススメします。

ウイルス感染症予防

混合ワクチンの接種目安 

ウイルス感染症に対する予防効果を期待して接種するものです。 感染力が強く完治しても後遺症が残るような病原性の高い疾病に対する予防効果があるため、定期的に接種することをおすすめします。また、ワクチンには基礎的な免疫力を高める効果もあるため、よそのネコちゃんとの接触がない子にも推奨されます。

予防歴ワクチンの回数ワクチンの接種時期
初年度の場合隔月で計2回生後60日、 90日
2年目以降の場合1年に1回最後に混合ワクチンを打った日から1年後

寄生虫予防

体の内側に入り込む(1)消化管寄生虫と体の表面につく(2)ノミ・ダニなどが一般的です。飲み藁やスポット剤、注射で予防•駆除ができます。

(1) 消化筐寄生虫おなかの中に寄生する虫で便と一緒に虫体や卵や排出されます。瓜実条虫、猫回虫、マンソン裂頭条虫などが一般的で、昆虫やトカゲやヘビを捕まえて食べたり、虫をもってる動物の糞便を口にすることから体内に入り込みます。下痢や嘔吐の原因になることがあります。
(2) ノミ・ダニどちらも体の表面から吸血する虫でヒトを刺すこともあります。 主に皮膚の病気の原因になりますが、ウイルスを持ち運ぶことで猫と人間の両方に発症するウイルス感染症の原因にもなります。
アレルギー性皮膚炎、バルトネラ症、バベシア症、 重症熱性血小板減少症候群(SFTS) 、ライム病、日本紅斑熱

去勢・避妊手術 

去勢・避妊手術発情行動の抑制や望まない妊娠の予防や性ホルモンに関連した病気の予防に有効です。性ホルモン関連疾患は中齢以降に起こりやすくなってきますが、交配させる予定のないねこちゃんには早い段階での手術をおすすめします。特に避妊手術に関しては発情回数が少ないうちに手術をした方が将来の病気の予防効果が高いことが明らかになっています。 
♂ 発情行動、精巣腫瘍♀ 発情行動、乳腺腫瘍(高悪性度)、卵巣腫蕩

その他

屋外に出さないねこちゃんの平均寿命に関して、完全室内飼育の子は 15〜16才、部分的に外出する子は12才、完全な外ネコは 5才と言われています。外出することで、寿命を縮めるウイルス感染症にかかったり、交通事故に遇う可能性が高くなります。
猫エイズ(FIV)、猫白血病(FeLV)、猫伝染性鼻気管炎(FVR:ネコ風邪)、ノミ・マダニや消化管寄生虫

猫の健康プログラム

混合ワクチンは1年に1回接種しましょう。
ノミ/マダニの予防は通年投与を推奨しています。
定期的な健康診断をオススメします。

ネコちゃんの健康診断・予防プログラム 

検査内容わかることオススメの検査頻度 
血液検査最も幅広く病気や異常を発見できる検査! 血液中の成分を機械で測定します 内臓機能(肝臓/腎臓/膵臓)、 免疫活性、 貧血、 ホルモン異常、 栄養状態(脂質代謝異常)など1年に1回
レントゲン検査呼吸器/消化器や骨の病気を見つけるのが得意! レントゲン写真を撮影します異物の誤食、 尿石症、胆石、 変形性膝関節症 肺炎 肺がん、心臓病、お腹の腫瘍(肝、腎、脾 腸)、 骨折1~3年に1回
超音波檢查内臓機能の詳細や細かな病気を調べるのが得意! 超音波を当てて身体の内部を調べます心臓病、 異物の誤食、 消化器疾患、膀胱結石、内臓の内部構造の詳細、 各種腫瘍、 初期の妊娠検査 、1~3年に1回
便検査突然の下痢やじわじわ続く軟便があるときに! 便を顕微鏡で観察します消化管寄生虫や原虫 (1才未満や外出する猫で多 い)、消化不良性(食物性)の下痢便がゆるいとき
尿検査おしっこの量と回数や色に異常がある時に! 尿の成分を機械で測定し、顕微鏡で観察します 尿石症、尿中の細菌感染(細菌性膀胱炎の原因)、 腎機能の低下、 尿たんぱく、 腫瘍 (腎臓/膀胱) 尿の異常があるときワクチン接種時 (無料) 
血圧測定腎臓や心臓を傷めるサイレントキラーを発見! バンドを巻いて血圧を機械で測定します 高血圧、低血圧 (ショック) 腎臓の病気があるとき 1~3年に1回
歯石・歯垢チェック歯石の付きやすさに応じた口腔内ケアを提案します! 歯石と歯垢の量を確認します 歯周病(歯肉炎、歯槽膿漏)随時
アレルギー検査繰り返し続くかゆみや軟便があるときに! 血液中の成分を機械で測定しますアレルギー性皮膚炎 (食物アレルギー、アトピー)、 アレルギー性腸炎 (食物アレルギー) 随時